上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111101_01.htm

河北春秋 食に関するエッセーで人気の醸造学者小泉武夫さんが近著で言っている。日本人には「がんばり活性DNA」があり、それを培ってきたのが和食だ▼コメ、野菜、大豆、魚、海藻などが中心の和食は質素に見えるが、肉から大量のタンパク質や脂肪を取らなくても栄養は十分。日本人はそんな食事をしながら、頑張って立派な国をつくってきた、と小泉さん

 ▼そんな食を支えてきた日本の農業が、困った局面に立たされている。環太平洋連携協定(TPP)の問題だ。野田佳彦首相はハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で参加を表明する意向だという▼TPPには中国、インド、韓国が不参加。参加する9カ国は米国を除けば経済小国ばかり。うち5カ国とは経済連携協定(EPA)などを結ぶか交渉中だ。屋上屋を架すような参加のメリットは?

 ▼普天間移設問題で米国とぎくしゃくし、おわびにTPPに参加し、オバマ大統領に花を持たせたい。都合良く、APECの舞台は大統領の故郷ハワイだ。政府のそんな意向が透けて見えるようだ▼被災地の農業者と話をする機会があった。「TPP参加でどうなるのか」と全員が心配していた。「がんばり活性DNA」をもじって言えば、この先に待ち受けるのは「がんばり喪失TPP」なのか、と。

2011年11月01日火曜日
関連記事
スポンサーサイト
2011.11.01 Tue l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。