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 「また、どうでもいいことでケンカした」「どうでもいいと思ってるところが、すでにダメ」-。大手住宅メーカーのテレビCMの一こまだ
▼リリー・フランキーさんと深津絵里さんが演ずる夫婦の「心の会話」がいい。ありふれた日常で起きた夫婦げんかを通して、2人の心のやり取りが描写されている。照れながらも互いを思いやり、支え合う優しさが伝わってくる
▼苦しいときやつらいとき、傍らで自分を支えてくれようとする人の存在に救われる。東日本大震災が起きた今年は、そんな思いを強くする。中越地震で被災した人々が、東北を思いやる言葉には、同じ被災者として支え合おうという意思を感じる
▼中越地震の追悼会場で、ゆらゆらと揺れるキャンドルの灯を見つめ、これまでの時の流れを回想しながら、東北の復興を願ういくつかの声を聞いた。当時の小学生は大学生になっていた。「今となれば、中越地震は悲しい思い出だけではない。災害で深まる絆もある」と前向きに語ってくれた
▼今、東北から大勢の復興事業関係者が、中越の各地を視察に訪れている。長岡市の山古志や川口、小千谷市などで、集団移転の実例を見学し、地域住民のつながりを保つための参考にするのが目的だ。ただ、避難先が広範囲にわたることなどから、思うようには進んでいないらしい
▼CMに登場する平穏な街並みや通勤風景が、3月11日の昼までは、東北の津々浦々にもあった。日常を失った人々を、7年を迎えた中越からどう支援していくのか。思いをめぐらせる日々である。
新潟日報2011年10月31日
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