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http://www.at-s.com/news/detail/100072901.html

10月31日(月)(10/31 06:45)

 確か36億人と学校で習った記憶がある。ニュースを聞いて「いつの間にか倍に」と驚いた。世界の人口がきょう、70億人に達する

▼36億人だったのは1970年代初め。70年代半ばに40億人を超え、87年に50億人を突破した。60億人に達した99年から12年で、さらに10億人増えたことになる。国連の「世界人口白書」は、2050年には90億人を超える、と予測する

▼減少局面に入った日本とは逆に、世界の人口問題と言えば爆発的な人口増加に伴う諸課題を指す。貧困、食料の偏在、水不足、エネルギー資源の減少、環境の悪化。世界的に見られる都市への人口集中は、失業や衛生問題も深刻化させている

▼約10億人が日々を生きるのに必要な栄養を取れないでいるという。ほとんどがアジア太平洋地域とサハラ以南のアフリカに住む。一方で先進国では、余った食料を捨てている日常風景がある。カロリーベースの食料自給率が40%を切り、年間7兆円を超える農林水産物を輸入する日本も、相変わらず「飽食の国」である

▼途上国などが経済成長に伴って自国内の消費に回すため、将来は日本に食料を輸出してくれなくなる、との見方もある。焦点となっている環太平洋連携協定(TPP)参加のいかんにかかわらず、農林水産業の強化と自給率の向上は日本にとっても重要な問題だ。できるなら世界の食料危機に貢献するような視点も持ちたい

▼国連はきょう生まれた赤ちゃん全員を「70億人目」と見なす、という。世界で約21万人、日本で2900人、静岡県内では80人ほどが産声を上げる。「おめでとう。あなたの未来は輝いているよ」。心からそう言えるような世界を、私たちは残せるだろうか。

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2011.10.31 Mon l メディアリテラシー l top
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