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あぶくま抄(10月26日) 
 東京電力福島第一原発事故による風評被害が続いても、白河市内の人気ラーメン店の駐車場には県外ナンバーの車が絶えない。「放射線? 気にしないよ」。ある日曜日、千葉から来たという若者は笑った。

 全国に名高い白河ラーメンはコシのある手打ちの縮れ麺に、味わい深いスープが特徴だが、それだけではない。人気店の店主4人でつくる「ラーメン部会」は試行錯誤を繰り返し、新しい味を生み出した。「部会スペシャルラーメン」。どことなく手抜き感のある名前が、味への興味を逆にそそる。

 白河ラーメンには珍しい白湯[ぱいたん]スープ仕立てで、大きな豚の角煮が花を添える。スープを取るのにも角煮を作るのにも8時間がかりだ。「店では、これほど手間を掛けたラーメンは出せない。採算取れないから」。4人で力を合わせるからできる。29、30の両日、JR白河駅前で開かれる「食と職の市」で限定販売される。

 震災直後、「避難所での一杯のみそ汁に、身も心も温められた」と何人からも聞いた。ラーメンの匠[たくみ]たちの力作も人々を癒やし、勇気づけるはずだ。千葉の若者のように、風評を一笑に付す人を増やす力もきっとあるに違いない。

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2011.10.26 Wed l メディアリテラシー l top
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