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あぶくま抄(10月18日) 
 「匂いマツタケ 味シメジ」。キノコの中でも香りが格別なマツタケを表した言い伝えだ。含まれる消化酵素の働きで、食べ過ぎても胃もたれしないという。とはいえ、値札を見れば、そうそう手は出ない。
 「少ない量で香りが楽しめ、左党にお勧め」。猪苗代町でマツタケの自生地を管理する主人が以前、話していた。採れたてを少しだけ裂いて日本酒や焼酎の一升瓶に入れる。しばらく置くと香りが広がる。正月が飲み頃で、祝い酒になる。主人いわく「ちびりちびりと味見ばかりしていると、正月までもたないので要注意」。
 例年、紅葉狩り客でにぎわう町内高森の特産品を売る直売所に異変が起きている。店頭から地物の野生キノコが消えた。原発事故による出荷停止の影響だ。当然、マツタケも本シメジもない。昨年の10分の1に収入が落ち込んでいる店もある。店主は「実りの秋だというのに、これほど喜べない年はない」と怒りをあらわにする。
 国道沿いで「松茸」の看板を掲げる店は岩手県産などを売る。地元産目当てに訪れた客は「楽しみにして来たのに」とため息をつく。値段はともあれ、原発事故は庶民の手から古里の秋の味覚をも遠ざける。
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2011.10.18 Tue l メディアリテラシー l top
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