上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=2&blockId=9898271&newsMode=article

あぶくま抄(10月17日) 
 世界初の商業用原子炉が英国で送電を開始したのは55年前のきょうだ。国際社会が注目する中、エリザベス女王は「原子力が初めて公共の利益に貢献した」と語った。
 10年後、改良型が茨城県東海村で運転を始める。技術は実験段階にあり、時期尚早-と当時、学者の多くが説く。放射線や放射性物質が人体に及ぼす危険性も訴えた。しかし、政府や産業界には届かず、日本は「推進」の姿勢を取り続ける。この間、原子力委員を務めていたノーベル物理学賞受賞者の湯川秀樹博士は辞任に追い込まれたとされる。
 東京電力福島第一原発事故で安全神話は崩れた。一方で、文部科学省が作成した小・中・高校生向けの副読本は事故にほとんど触れず、放射線の身近さを手厚く紹介する。健康への影響に関する記述は1~2ページにとどまる。まだ収束していない中、国内の原発を再稼働させる動きもある。後遺症に苦しむ県民の不信感は増すばかりだ。
 世界は今、「フクシマ」を注視する。16日の国際シンポジウムでは、各国が協力して難局を乗り越える必要性が指摘された。ただ、肝心の日本が事実を検証し伝えていかなければ、世界史に汚点を残しかねない。

関連記事
スポンサーサイト
2011.10.17 Mon l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。