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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111012_01.htm

河北春秋 チリ、ニュージーランド、ブルネイ、シンガポール。4カ国が関税をなくす自由貿易協定を結んだのは5年前。日本では話題にもならぬ、ささやかな出来事だった▼3年ほどして突然、米国が「仲間に入れてくれ」と言いだした。翌年には豪州やベトナムなども加わり、経済連携を目指すことになった。環太平洋連携協定(TPP)のごく簡単な経緯だ

 ▼当時、米国はリーマンショックで経済がめちゃくちゃ。輸出を増やして経済を立て直すことに活路を見いだした。TPPに日本を引き入れ、関税をなくして何でも日本に輸出しようという狙いがあるらしい▼TPPへの参加問題で野田佳彦首相は、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)前に決着する考えを表明した。そういえば、前首相が「開国の決断をした」と演説したのは、1年前のAPECだった

 ▼去年の約束はいかに―とつつかれるわけでもあるまい。TPPに入れば、農業だけでなく、金融、保険、公共事業、医療などの各分野でも開放要求は強まるはずだ。ゆっくり議論して時間稼ぎをしていい▼故井上ひさしさんは家族経営の伝統農業を「日本にはこれしか農業のやり方はない」と語った。TPPより急いでほしいのは被災農地の復興。井上さんが称賛してやまなかった豊かな土地の回復だ。

2011年10月12日水曜日
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