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http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0004535438.shtml

正平調
2011/10/09
東日本大震災では77万人近いボランティアが被災地に入った。「困っている人がいるのに、じっとしていられない」。きっかけはさまざまでも、その思いは共有している◆春の黄金週間に宮城県へ駆けつけた95人のミャンマー人たちも、同じ気持ちだっただろう。温かいスープカレーを被災者に振る舞い、津波で泥に覆われたアパートをピカピカに掃除した。その後も繰り返し被災地入りする人もいる◆彼らは日本に逃れた「難民」だ。1988年の民主化運動や4年前の反軍政デモに関わり、民主化を求めている。このため母国で捕まったり命の危険にさらされたりする恐れがある。だが日本はほとんど難民を認定しておらず、彼らの不安は尽きない◆国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が東京で開催中の難民映画祭で、アルゼンチン生まれのセシリア亜美 北島監督のドキュメンタリー「すぐそばにいたTOMODACHI」が上映された。ボランティアの様子や暮らしをとらえている◆ミャンマー人のボランティアリーダーが言う。「(被災者には)お金だけじゃなく心の絆が必要」。彼は離れ離れのまま両親を亡くしている。そんなつらさを知るからこそ被災者に心を寄せる◆日本が難民条約に加入して30年。私たちは難民の痛みをどれほど理解しているだろう。「困ったときに助けてくれる友こそ真の友」という言葉がある。そんな関係になりたいものだ。

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2011.10.09 Sun l メディアリテラシー l top
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