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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111008_01.htm

河北春秋 原発事故に追われて古里の南相馬市を離れ、女性は3歳の孫と山形市で避難生活を送る。孫の母親は南相馬市の職員。わが子には週末しか会えない。「孫が泣いて…」。記事で読んだ女性の言葉が胸につかえた▼被災者でありながら、支援者として働かなければならない人がいる。自分の生活を立て直すいとまもなく、仕事に追われる。どこの被災地でも、少なからぬ人がそんな状況に耐えていることだろう

 ▼復興への道のりは果てしない。被災者支援を続ける人の心身の疲弊が、日に日に濃くなっている。被災した自分の傷を押し隠し、膨大な業務に当たる人たちへの支援に目を向けたい▼眠れない、息苦しくなる、食欲不振や異常食欲…。宮城県内の自治体職員を対象に6月にまとめた調査では、6人に1人が中程度の抑うつ傾向を示していた

 ▼精神科医の宮地尚子さんによれば、支援者は「共感疲労」に陥りがちだ。共感する力が消耗し、疲れ果て、感情がまひしてしまう。やがて「燃え尽き」の危機にひんするという(『震災トラウマと復興ストレス』)▼息長く復興を支え続けるには心身の健康が欠かせない。「自分の弱さを自覚し、誰かに打ち明けることが重要。休むことに罪悪感を持たないで」。宮地さんの勧めを、支援活動に奔走する人たちに伝えたい。

2011年10月08日土曜日
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