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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111006_01.htm

河北春秋 普段、何げなく聞いていた歌詞を深くかみしめ直す経験をした。先月末、十和田市で開かれたウクライナ出身の歌手、ナターシャ・グジーさん(31)のステージでのことだ▼ナターシャさんは6歳の時、チェルノブイリ原発事故に遭遇した。自宅は父親が働く原発から3・5キロの距離にあった。翌々日、3日間の期限で避難したが、25年たった現在も故郷に戻ることはない

 ▼遊んだ森や、思い出のわが家が土に埋められた。生まれてくる子どもたちには異常が見られた。「悲劇は終わっていない。同じ過ちを繰り返さないでください」と訴え、歌い始めたのは『いつも何度でも』▼<繰り返すあやまちの/そのたび/ひとは/ただ青い空の/青さを知る>。たどってきた人生に重ねると、歌詞が胸に染み込む

 ▼民族楽器バンドゥーラの奏者でもあるナターシャさんは音楽に希望を見いだした。「音楽は人を強くする力を持つと信じています」。<かなしみの数を/言い尽くすより/同じくちびるで/そっとうたおう>。強いメッセージが込められる▼2000年から日本で音楽活動を続け、先月末に東日本大震災の被災地などを巡り始めた。「日本に長くいる者として痛みを分かち合い、悲しみを乗り越える希望を与えたい」という。祈りの旅は11月初旬の仙台まで続く。

2011年10月06日木曜日
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