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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m10/fudo111006.htm

風 土 計

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2011.10.6

 東日本大震災で被災した陸前高田市の知人が「政府の中に『すぐやる課』があれば復興が早まるのに」と、いら立ちを募らせる。言葉の端々に疲労感もにじむ

▼全国に先駆けて「すぐやる課」を開設したのは、千葉県松戸市。42年前に故・松本清市長が行政事務を迅速に処理し、住民ニーズに応えようと発案した。「すぐやらなくてはならないもので、すぐやり得るは、すぐやります」がモットー

▼課長が「よし」と判断すれば、事後承諾でも可。処理数は年間に3千~4千件。発足後、追随する自治体が相次ぎ、一時は同種の課が全国で300を超えた。職員からの人気も高く、同課は市の象徴的な存在となっている

▼今回の大震災で「すぐやる課」のような役目を果たすものと期待されたのが復興庁だ。しかし、いまだに開設されていない。知人は「大震災から既に7カ月になろうとしているのに」と不満を口にする

▼秋を迎え、吹く風は冷たくなった。2カ月もすると雪の季節がやってくる。被災者の心細さは、いかばかりか。知人は仮設住宅で70代後半の母親、妻、小学生2人と暮らす。「冬が心配だ。それ以上に被災者が忘れ去られることが怖い」と語る

▼被災地では復興に向けて懸命な取り組みが続いている。長期戦を強いられている被災地の苦労をあらためてかみしめたい。

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