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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110925_01.htm

河北春秋 辛党だけでなく甘党からも税金を取ろうと、ぜんざい屋を国が始めることになった。上方落語の『ぜんざい公社』である▼男が食べに行くと面倒な書類を書かされ、健康診断が必要だという。料金を払うのも窓口をたらい回し。やっとのことで、ぜんざいにありついたところ、汁が入っていない。落ちは「甘い汁は当方が吸っております」

 ▼改革派官僚として知られる経済産業省の古賀茂明さんが、退職することになった。「甘い汁を吸うのはやめよう、甘い汁を吸える仕組みは変えよう」。省庁に身を置きながらそんな制度改革を唱えてきた人だ▼3年前に公務員制度改革本部の審議官に就き、思い切った案を示した。結果、官僚組織や一部政治家を敵に回し、閑職に追いやられた。昨秋、当時の仙谷由人官房長官は「彼の将来を傷つける」と恐喝まがいの発言をしている

 ▼官僚がいかに既得権益を守り、さらなる天下り先を確保しようと血眼になっているか。古賀さんは著書に生々しく描いた。これでは日本が立ち行かなくなるという危機感は多くの読者が持った▼ぜんざい屋で男が「ねえちゃん」と呼ぶと「国家公務員さんと言いなさい」と店員。国民そっちのけのお上意識は、官僚組織にはまだ強く残っているらしい。そんな意識の培養液が甘い汁なのだろう。

2011年09月25日日曜日
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