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http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0925n.html

【編集日記】(9月25日付)

 「今回の震災と原発事故が、単なる不幸に終わるのか、新たな歴史の始まりとなるのかは、日本国民の心意気次第」と比較文明学者の町田宗鳳氏は言う▼東日本大震災と福島第1原発事故の発生を受けて出した近著「ニッポンの底力」(講談社)の中でそう記すとともに、事故を「新しい産業革命」の起爆剤として本県を、日本全体を生まれ変わらせるよう求める▼エネルギー関連で全く新しい研究所を県内につくるなどしてこれまでにはない文明を生み出そう、と。英国の産業革命は原料供給に植民地を必要としたが、フクシマの供給源は太陽と大地、風、海だ、とも力説する▼国の復興構想会議も、県内に再生可能エネルギーや先端医療などの関連産業を集約することを提案していた。今はその前提として事故収束と県土除染が最優先されているが、そろそろ具体的な再生構想がほしい▼「われわれは国策の犠牲になった側であり、再生案は国が持ってくるべき」という考えもあろう。もとより本県だけでどうこうできるものでもないが、ひとごとではない。あらゆる英知を集め構想を立案しなければ▼町田氏は、フクシマが文明上の「折り返し点」になっているともみる。その考え方に立てば、本県は新たな歴史を切り開く当事者ということになる。国任せではない県人の心意気を見せたいものだ。
 
  福島民友新聞
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2011.09.25 Sun l メディアリテラシー l top
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