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【編集日記】(9月22日付)

 飼いイヌ(イエイヌ)の起源は1万数千年前にさかのぼり、2万年前との推定もある。中東かインドでオオカミが家畜化されたのが始まりらしい▼わが国では縄文時代の早い時期の遺跡から、イヌの骨が発見されている。狩猟の対象ともなっていたようだが、埋葬例が多いことから猟犬や番犬として飼育されていたとみられる(平凡社「世界大百科事典」)▼昨今のペットブームは太古の人たちも想像しなかったと思われるほどで、イヌに限らずさまざまな愛玩動物が飼われている。身近にいて心を和らげてくれるのは動物、というところに現代社会の断面を見るようだが▼東京電力福島第1原発周辺の警戒区域で、そのペットがさまよっている。飼い主は「ほんの一日、二日の避難で帰れる」と思い、置いていったのだろう。長期化するとは考えもしない政府の当初の避難指示だった▼県動物救護本部は、区域内で保護したイヌやネコの写真などをホームページに載せ飼い主を捜している。ただ、保護できていないペットもまだかなりいるとみられ、本部員の積算放射線量をにらみながらの活動が続く▼遠い昔から飼われてきた動物は、人を助けたり癒やすことで共存してきた。同志であり友人でもあった。ならばなおさら、警戒区域に残るペットを見捨てるわけにはいかない。一匹でも多く助け出したい。
 
  福島民友新聞
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2011.09.22 Thu l メディアリテラシー l top
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