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 長いはずの10年が、あっという間のように感じられる。歴史の節目になる大きな出来事あると、「決して忘れるな」とばかりに、脳内時計が針を速めるのだろうか
▼米国で同時多発テロが起きた2001年9月11日から10年だ。世界貿易センタービルに旅客機が突っ込む写真が載った新聞を読み返す。衝撃に揺さぶられる思いだ。しかし、ページをめくり別のニュースに目を移せば、社会が大きく変わったと実感する。現実には長い時が過ぎたのだ
▼社会面には、100歳以上が1万5千人を超えたという記事がある。現在は4万人を超えている。運動面―。テロの日、大相撲秋場所は3日目だった。大関以上の外国人は米国の武蔵丸のみ。その後勢力が逆転する。今日始まる秋場所に日本人の横綱・大関はいない
▼一方、歴史の巡り合わせを痛感することもある。10年前、小泉内閣で田中真紀子さんが外相に就いた。ところが、外務省を「伏魔殿」と呼んで攻撃し、官僚と激しく対立した末に更迭された。その人が野田内閣で衆院外務委員長に内定した。省内は戦々恐々だ
▼01年は狂牛病問題で、酪農家の苦悩が始まった年でもある。関係者が「全頭検査」や「個体識別番号」で懸命に対応する姿が、放射能汚染に向き合っている「いま」と重なる
▼天下の10年もさまざまだったが、みなさんの身上にも幾多の変化があったことだろう。2021年に思いをめぐらせる。「テロ」は死語になっているだろうか。せめて、10年間の出来事の多くを笑顔で振り返り、語りたいものだ。
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2011.09.11 Sun l メディアリテラシー l top
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