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http://www.at-s.com/news/detail/100060107.html

9月11日(日)(9/11 07:17)

 世界保健機関(WHO)の2011年統計によると、日本人の平均寿命は83歳。193カ国中1位で、男性80歳、女性86歳。世界平均68歳、最も短いマラウイ47歳と比べれば36年もの長生き

▼別の推計では高齢化少子化はいち早く、今後10年で65歳以上は640万人増、15〜64歳は790万人減とも。国の借金は山積み、頼みの年金もおぼつかない。孤食や孤立化が騒がれるように老若男女おしなべて単身世帯が増え、老後の暮らしは自助努力が欠かせないとせっつかれてもいる。寿命は延びても幸福度は薄まる一方だ

▼大震災から半年。原発事故も大きく響いて復興の足取りは重い。ことに災害弱者の処遇があらためて問われ、節電の呼び掛けはお年寄りには熱中症との格闘だった。働き盛りにとっても夏バテは免れがたかったが、体調は取り戻せただろうか

▼食欲の秋の声が届き始めている。グルメ志向を反映してパック旅行も味覚が売り、美味探訪の個人旅行も勢いづくが、何より長生きの秘訣(ひけつ)は腹八分目と心掛けたい。歴史に培われた知恵は侮りがたく、現代科学の発達もその所産

▼マウス実験でも食事を定量の8割に抑えた方が1・6倍も長生きと実証されている。食事を制限することで老化一途の五臓の衰えを少しでも抑え、適度の運動を重ねれば大敵の肥満も遠ざける。何よりバランス良く摂取することは、普段の気持ちにも効用をもたらす

▼読書の秋でもある。老いを見つめる本が売れ、青春の文学とされた短歌も老いを合唱し始めている。あせらずゆっくり、互いを気遣いながら安心安全な日常生活こそ持ち合わせたい。<要介護などと認定さるるとも俺はいきるぞよろしいか妻 竹山宏>

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2011.09.11 Sun l メディアリテラシー l top
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