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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110910_01.htm

河北春秋 「憎しみは何も解決しない。9月11日に起きたことを世界に伝え、再発を防ぐ」。2001年の米中枢同時テロで消防士の息子=当時(29)=を失ったリー・イエルピさん(67)が語る。現在、遺族団体「9・11家族会」の会長を務める▼テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」近くに06年、家族会は記念博物館をオープンさせた。遺族や救援・復旧活動の参加者による観光ガイドに力を入れている

 ▼日本人を含む約3000人が犠牲となった同時テロから10年。遺体がまだ見つからないケースも少なくないそうだ。「まるで昨日の出来事」と振り返る遺族もいる。率直な心情だろう▼今年5月、米軍は同時テロを首謀した国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害した。「テロとの戦い」を始めたブッシュ前大統領は「平和を求める人たちの勝利だ」と喜んだという

 ▼区切りがついたという声も聞くが、イエルピさんは「何て恐ろしい言葉だ。愛する者を失った家族に区切りが来るなんて絶対ない」と、語気を強める▼力で抑えてもテロを根絶することはできない。代償も小さくない。悲劇を繰り返さないため、遠回りに見えても語り継ぐことが大切だと、イエルピさんは訴えたいのかもしれない。

2011年09月10日土曜日
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2011.09.10 Sat l メディアリテラシー l top
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