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 料理番組で、若い男優が見事な包丁さばきを見せていた。タマネギを薄切りにする速さが半端でない。野菜を炒める手つきも慣れたものだ。普段から台所に立っているのだろうと好感を持った
▼育児に積極的な男性を指す「イクメン」に加え、「イケダン」という言葉を見かけるようになった。「イケてるダンナ」の略で、仕事をばりばりこなしながら、家庭を大事にし、家事や育児の労をいとわず、おしゃれにも気を使う夫のことという。名付けたのは女性誌である
▼しかし世の中そんな「満点夫」は少数派だ。県が今年まとめた報告書によると、働き盛りの既婚男性が家事育児に割く時間は1日39分。女性の9分の1にとどまる。30~50代で家事をしない夫の割合が増えているとする別の調査もある。理想のイケダンと現実のギャップは大きい
▼段取りが大切な点で家事も仕事も変わりはない。食卓に着く時間を見計らっておかずを何品か作る。合間に洗濯物をたたんだり、風呂の準備をしたり。限られた時間をうまく使う能力が自然と身に付く
▼仕事も締め切りを考え、複数を同時進行で処理しなければならない。家事を手際よく進められる人は職場でもてきぱき動いているはずだ。周囲は、男性を評価する物差しとして「家事力」にもっと注目した方がいい
▼一人暮らしが全世帯の3割を超える時代だ。社会学者の上野千鶴子さんは「男おひとりさまにとって、衣食住の自立は基本のキ」と説く。年を重ねて迎えるそのときのためにも、早いうちから準備しておいて損はない。
新潟日報2011年9月9日
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2011.09.09 Fri l メディアリテラシー l top
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