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http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0830n.html

【編集日記】(8月30日付)

 きのうの本紙に県内被災地の航空写真を掲載した。東日本大震災から間もなく半年を迎える。復旧への歩みがうかがえるものの、本格復興というにはほど遠い▼だが、党内外の圧力を受けて退陣を表明した菅直人首相は「この3カ月間は大変実り多い期間だった」と会見で述べた。復興基本法や2011年度第2次補正予算の成立などを踏まえたものだが、自画自賛を県民はどう受け止めただろうか▼県民はこの間も、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質との闘いの渦中にあり、見通しも不透明だ。事故の被害者となった県民の苦しみや悲しみを本当に分かっているのだろうかと疑わざるを得ない▼菅首相は内閣への評価について「後世の人々に委ねたい」とも言ったが、少なくとも、菅直人という首相の名は県民の苦しみ、悲しみの記憶と共に長く後世に残されることは確かだろう▼後継首相を事実上決める民主党代表選はわずか3日間。党員・サポーターは参加せず、国会議員のみの投票で野田佳彦財務相に決まった。各陣営とも数合わせに終始し、肝心の政策論議についても深まらなかった▼野田新代表は「国民のための政治」と訴えた。これ以上、被災地を置き去りにしてはならない。政治空白を脱して本格復興へと加速させるべきだ。被災者に向き合った政治が求められている。
 
  福島民友新聞
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2011.08.30 Tue l メディアリテラシー l top
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