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北斗星(8月30日付)
 「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよな」。好きだという相田みつをの詩を引用しながら「ドジョウらしく泥くさく政治を前進させる」。民主党代表選の立候補演説で野田佳彦氏はこう述べた

▼正直な人なのだろう。「このルックスなので首相になっても支持率は上がらない」「政治に必要なのは夢、志、矜持(きょうじ)、人情」。自分をさらけ出して政治への思いを率直に語る

▼苦労人らしい。演説では、これまで歩んできた道を語ることに多くの時間を割いた。飾らない言葉や話しぶりからも誠実さが伝わってきた。しかし、代表選そのものは党員や国民そっちのけの数合わせでしかなかったのが実態だ

▼政策論争は形だけ。党内最大グループを率いる小沢一郎元代表へのスタンスが、「親」か「反」かで党内がまた二分された。政権交代から丸2年。何度も繰り返された光景を再び見せられた国民は、うんざりだったのではないか

▼「怨念の政治を乗り越える」と強調していた野田氏。当選後のあいさつで、「ノーサイドにしましょう。もう」と語った。最後の「もう」に力が入っていたのが印象的だ。民主党に宿る業を取り払うことができるのか。少し大げさだが、日本の浮沈はこの一点にかかる

▼2人の前任者に比べ、野田氏は地味ながらどこかホッとするものも持ち合わせている。自民党の安倍晋三氏以降6年連続の首相交代となるが、年替わりのリーダーはもう終わりにしてもらいたい。国民の多くが願っているはずだ。

(2011/08/30 09:24 更新)
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2011.08.30 Tue l メディアリテラシー l top
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