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【編集日記】(8月29日付)

 「母」という字は、お母さんの乳房をかたどった字だ。震災の発生後に誕生した赤ちゃんもたくさんいるが、原発事故による体内被ばくが不安で、母乳を飲ませるのをためらうお母さんも多いと聞く▼東北の赤ちゃんにおっぱいを届けようという作品展が、東京・新宿区の日本出版クラブ会館で31日まで開かれている。その名も「東北おっぱいいっぱい展」▼おっぱいといっても粉ミルクである。被災地の赤ちゃんとお母さんのためにと、作家、俳人、歌人、写真家らが作品を出品、売上金の全額を寄付して粉ミルクの購入に使ってもらおうという企画だ▼国立天文台天文情報センター広報室長で、本紙に「人生春夏秋冬 私の道」を執筆中の天文学者渡部潤一さん(会津若松市出身)も、出品者として参加している。「星空が見えない日が続いていますが、こんな時は地上で東北支援」とアピールしている▼母乳で育てたいと、多くのお母さんが思うのだろうが、今のお母さんや赤ちゃんにとって、粉ミルクは大きなプレゼントになるはずだ。作品展が盛況であってほしいと願う▼赤ちゃんには、善意のミルクを飲んですくすくと育ってほしい。成長して、自分が生まれた年に何が起こったのかを知る日は必ず来る。その時、自分に何ができるのか、しっかりと考えてくれるであろう、東北の宝である。
 
  福島民友新聞
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2011.08.29 Mon l メディアリテラシー l top
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