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あぶくま抄(8月29日)  
 〈放射能大文字にもけちをつけ〉。本紙時事川柳の一句だ。被災した岩手県の松を京都の送り火に使う試みが「放射性物質が心配」との苦情で中止となった。まして原発事故で汚染した土やごみを本県外へ運び出そうとすれば、激しい抵抗を受けるに違いない。

 汚染した廃棄物の中間貯蔵施設を県内に設置したい-。菅直人首相が佐藤雄平知事に示した。ただ、具体的な設置場所や時期、期間は示さなかった。「最終処分場にすることは考えていない」とも語ったが、既に退陣を表明した立場だ。なし崩しにされる恐れもある。

 わが国の原発は「トイレなきマンション」に例えられてきた。使用済み核燃料の最終処分地さえ決まっていないためだ。ようやく中間貯蔵施設が青森県むつ市に建設中で、来夏稼働を目指す。とはいえ「受け入れは健全な燃料のみ。(事故で)溶融や破損したものは対象外」という。

 本県の復旧復興は身の回りから放射性物質を除くことが前提となる。各地で取り組みが進む。〈除染した分だけ増える汚染泥〉は別な時事川柳。作業に伴う廃棄物の適切な保管・管理も欠かせない。週内にも誕生する次の首相はどう決着をつけるのか。

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2011.08.29 Mon l メディアリテラシー l top
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