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http://www.at-s.com/news/detail/100056426.html

8月28日(日)(8/28 07:13)

 唯一の成果は「脱原発依存」か。復興への強い叫びをよそにまたぞろぶざまな姿をさらすリーダーたちにあらためて問いたい。市民の命をどうあずかっているのか、と

▼世界中から集まる支援と同じに、「この本はノウハウ本でも教えの書でもありません。これを読んだからといって、世の中がバラ色になるわけでもありません。でも、ここには、命の声があります」と大震災に寄せた『命が危ない 311人詩集』(コールサック社)も命への善意がみなぎる

▼詩人たちが「いま共にふみだすために」と自らも鼓舞してこれからを力強く生きようとつづった応援歌は、巻頭に高良留美子「産む」を掲げる。冷戦さなか、核兵器廃絶の世論が高まり教育荒廃が問題化した1983年の作品だ

▼日本海の村を舞台に、原発と尊い出産という行為をからめ<原子力発電所の建った村に/わずかにのこされた産小屋で/年老いた女が/繰り返してきたお産を語る>と起こし、<女はそうやって産み/産みつづけてきたのに その産道は/ついに原子力発電所までつづいていたのか>と結ぶ

▼優しさに包みながらも詩が問い掛け警告する世界は現在の福島に色濃く投影できる。この一連を追って静岡在住の岩崎和子、埋田昇二、大井康暢、忍城春宣ら全国の詩人たちが原発・こども・戦争と平和・願いと祈りなど全13章を構成。活字の力も教えてくれる

▼上半期の出版物販売統計は「東北地方は総じて好調」と報告する。大震災は出版業界も混乱させたものの、被災した書店の多くはすぐに再開し被災者が殺到したとも。地元紙発行の震災写真集はベストセラーとなり、地元出版社もこぞって東北の底力を発信し続ける。

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2011.08.28 Sun l メディアリテラシー l top
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