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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m08/fudo110825.htm

風 土 計

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2011.8.25

 インターネットによると人気が高く、入手困難な焼酎の1位は森伊蔵だという。いわゆる幻の焼酎だ。わが家にも森伊蔵に劣らない貴重な焼酎が眠っている

▼陸前高田市の酔仙が製造した「古古」「秘酔」「とっとき」の3種。酔仙は東日本大震災の大津波で国の有形文化財に指定されていた旧守衛所や酒蔵など一切の建物が流された。生原酒の試飲会を5日後に控えての被災だった

▼うまい日本酒をつくるために研究の一つとして取り組んだのが焼酎の製造と聞いた。ブランデーも同様。スリムな瓶に赤いハンカチを巻いた「赤いハンケチ」という銘柄もあった。社名は同市出身の画家・佐藤華岳斎が「酔うて仙境に入るがごとし」とたたえたことが由来という

▼同市には支局時代の4年間、お世話になった。晩酌はもちろん酔仙のお酒。魚やホヤなど海の幸が豊富な同市。酔仙の酒は肴(さかな)によく合った。酒どころらしく、利き酒大会で日本一になった友人もいる

▼酔仙は一関市千厩町に場所を移して酒造りを再開した。完全復活を待ち望んでいる愛飲家は、陸前高田市など気仙地方の人ばかりではない。県内外にも多くのファンがいる

▼自宅にある焼酎は、もったいなくて封を切れそうにない。しばらくの我慢であってほしい。復興を祝って友人らと乾杯できる日が来ることを信じている。

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