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http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0822n.html

【編集日記】(8月22日付)

 原発事故以来、毎日のように報じられるのがベクレルとシーベルト。ところが、目に見えないだけにその違いが分かりづらい▼そもそも、これまで通り平穏な生活があれば知る必要もなかった単位だ。それが今や暮らしや健康を脅かす代名詞になった。そこで本紙の記事からあらためて正体を確かめてみた▼まずはベクレル。放射性物質は原子が崩壊して放射線を出す。放射線を出す能力を放射能といい、放射能の強さや量を表す単位がベクレルだ。1秒間に原子一つが崩壊すると1ベクレルという▼一方シーベルトは人が放射線を浴びたときの影響を表すのに使う単位のこと。放射性物質が出す放射線にはアルファ線やガンマ線などがあり、その種類や物質からの距離で人体への影響が異なる。つまり出し具合がベクレル、人が受ける度合いがシーベルトということになろう▼ベクレルは自然放射能の発見でノーベル物理学賞を受けたフランスの物理学者の名前にちなむ。シーベルトは放射線防護に功績があったスウェーデンの物理学者の名に由来。2人が描いた未来に原発事故による生物への深刻な危機はあったのだろうか▼県民とベクレル、シーベルトとの関係は今後も続く。しかも意図せず背負わされた苦悩だ。民主党代表選に臨む候補者は本県が歩む困難さをしっかり胸に刻んでもらいたい。
 
  福島民友新聞
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2011.08.22 Mon l メディアリテラシー l top
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