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http://www.at-s.com/news/detail/100053306.html

8月16日(火)(8/16 07:35)

 耳をつんざくサイレンの音。海上保安庁職員の怒号をあざ笑うかのように進路を変え、体当たりしてくる船体。昨年9月、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた中国漁船衝突事件。動画サイトに投稿された映像は衝撃的だった。東日本大震災の発生で記憶の隅に追いやられていたが、まだ1年もたっていない

▼反日デモが相次いだ。釈放され、両手にVサインをつくって自宅に戻った船長は「英雄」の扱いだと伝えられた。半年後、同じ国のインターネット上には日本の被災地を思いやる書き込みがあふれる。「なでしこジャパン」の活躍にも素直な称賛が寄せられた。その落差に戸惑う

▼大震災の直後、李明博大統領がいち早く支援を表明してくれた韓国は、竹島(韓国名・独島)の実効支配を強めている。国会の与野党党首が競って訪問を表明し、特別委員会開催も計画された。委員会に所属する複数の議員は5月、ロシア首脳が昨年来相次いで訪れている北方領土を視察した

▼韓流スターやアイドルグループが屈託のない笑顔で日本のファンを魅了する日常。領土問題をめぐって見せるむき出しのナショナリズム。過剰なほどの挑発的な態度。その落差にたじろぐ

▼それぞれ500万を超える人々が昨年、日本と中国、日本と韓国とを行き来した。静岡空港からの定期便就航で、両国は県民にも一層身近になった。友好を願うのなら感情的な振る舞いは自制して、地道に誠実な対話を重ねていくしかないのだろう

▼きのうは66回目の終戦記念日。あの夏に誓ったように、私たちは隣人たちと仲良くなれたのだろうか。韓国の北のあの国とはどうか。いつになく平和の危うさを感じるのは気のせいか。



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2011.08.16 Tue l メディアリテラシー l top
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