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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m08/fudo110809.htm

風 土 計

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2011.8.9

 八戸市のJR八戸線・鮫駅は、小さいながら味わいのある駅舎だ。ウミネコの繁殖地として有名な蕪島(かぶしま)の最寄り駅であると同時に、水産のまちの歴史が、ぎゅっと詰め込まれた雰囲気を併せ持っている

▼85年前の8月、宮沢賢治は妹のシゲ、クニらとともに、この駅に降り立った。家族に宛てたはがきによれば、蕪島見物の小旅行と思われる。賢治はウミネコの大群舞に感動したともいわれる

▼八戸と賢治のかかわりを示す資料は、そう多くはない。作品としては、鮫駅に想を得たとされる文語詩「八戸」が発表されているだけだ。「度々、八戸を訪れているはず」と言われるが、定かではない

▼賢治と八戸の関係を探りながら、作品を楽しもうと結成された「八戸・賢治を語る会」が10周年を迎えた。月1回の作品朗読会、年1回の賢治ゆかりの地を訪ねるツアーなど地道な活動を続けてきた

▼宮忠代表は「弱者に寄り添う心、自然との共生。賢治の精神は永遠です」と語る。「東日本大震災の後、賢治の思想が世界中の人たちから共感を得たのは、至極当然のこと」とも

▼10周年を記念する賢治祭は、賢治誕生日の27日午後2時から、同市十六日町の天聖寺で。講演、朗読、演奏と多彩な企画。宮代表は「ファンだけでなく、賢治の魅力に触れてみたい人もどうぞ」と呼び掛けている。

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