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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m08/fudo110808.htm

風 土 計

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2011.8.8

 「みちのくの国原広く見はるかす高き城跡」。2年前の夏、甲子園に4度響いた花巻東の勝利の校歌が今年は流れることはなかった

▼だが、試合後の両チームに送られた万雷の拍手が、すべてを物語っていた。春夏合わせて3回の全国優勝を誇る強豪の帝京を相手に一歩も譲らぬ気迫で立ち向かい、最後まで貫いた笑顔の全力プレーで観衆を引きつけた

▼いくら相手にリードを許しても決して冷静さを失わず、積極果敢な走塁と強打で追いつくこと3度。ナインが試合前、「岩手の底力を見せたい」と話していた通り、優勝候補の一角と目される強豪をあと一歩まで追い詰めた

▼開会式では被災地から本県の宮古工・鈴木春、高田・大和田将人の両主将も参加し「がんばろう!日本」の横断幕を掲げて選手を先導。大会歌の合唱にも釜石、宮古、大船渡の3校から15人が加わった

▼「今年は岩手代表ではなく、岩手のチーム」。佐々木洋監督の言葉通り、広いグラウンドをのびのびと駆けめぐる花巻東のユニホームの右袖には岩手県の「県章」が、甲子園の土にまみれて輝いた

▼沿岸部からの入部者の中にも肉親を失ったり、家を流されたナインもいた。さまざまな苦しみや困難に立ち向かう岩手の思いを背負って臨んだ甲子園。花巻東は、仲間が心を一つにした「絆の力」を教えてくれた。

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