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【編集日記】(8月6日付)

 今日は七夕。といっても旧暦の七夕である。昔の日本人が、もう都会では見ることができなくなった天の川、織姫とひこ星を眺めて神話に満ちた夜を楽しんだ日だ▼現在の暦では、まだ梅雨の真っただ中だから、星空自体を眺めることさえ難しい。そこで七夕を「月遅れの行事」として楽しむキャンペーンが展開されている▼「伝統的七夕」として、国立天文台が提唱している。今年のスローガンは「つながろう七夕、よみがえれ天の川」。震災からの復旧、復興への願いも込められているのだろう▼誰でも無料で参加できるキャンペーンだ。なにしろ明かりを消して星空を眺めるだけである。天文台は七夕にちなんで「せめて7分間、眺めてみよう」とPRしている▼福島市在住の詩人和合亮一さんも、参加を呼び掛ける一人だ。「ライトダウン。光を探す、私たちの本当の時間。銀河に美しい帆を掛けましょう。星の光。それは未来のありか」と天文台のホームページからメッセージを送っている▼7月7日の七夕飾りには「早くきれいな空気になりますように」「外であそべますように」と子どもたちが短冊に切なる願いを書いていた。全ての県民の願い事が一つに感じる夏、そして広島に原爆が投下されて66年目の夏。今夜は、7分間の鎮魂と平和の祈りが、星に届く夜になりますようにと願う。
 
  福島民友新聞
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2011.08.06 Sat l メディアリテラシー l top
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