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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110805ax

北斗星(8月5日付)
 東京電力本社や各電力会社の東京支社など日本のエネルギー供給の中枢機関が集まる東京・内幸町。市民団体のデモに加えて、最近は福島第1原発事故で被害を受けた住民の抗議活動が増えている

▼都心の気温が32度を超えた先月中旬、国会議事堂と各省庁に近い日比谷公園に300人が集結した。警戒区域に指定された福島県大熊町や双葉町から避難を余儀なくされている住民たちだ

▼永田町や霞が関を練り歩き、地元第一の復興論議を国と東電に求める中、音頭を取った男性がためらいながら口にしたフレーズを住民たちが繰り返した。「電気のありがたみを考えて」。大都市のエネルギーを支える施設を引き受けている事実を重く受け止めてほしいという訴えだった

▼東北から首都圏へ供給されているものといえば、原発事故以降、都内の飲食店で野菜の産地表示が目立つ。「きょうの野菜 レタス○○県 ニンジン△△県…」。ホワイトボードなどにわか作りの看板も。食の安全を期すためには当然だが、農業県出身者としては格付けされたような複雑な思いでのれんをくぐっている

▼電気と農畜産物。いずれも都市を支えているのは東北など地方だ。その供給地が震災と原発事故で苦しんでいる。国や自治体はコメや肉牛などの検査を開始したり方針を決めたりした

▼少なくとも東北の農畜産物は安全をしっかり証明した上で都市へ送り続けたい。竿燈まつりでは豊作祈願と共に、東北を覆う邪気を振り払ってしまおう。

(2011/08/05 10:03 更新)
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2011.08.05 Fri l メディアリテラシー l top
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