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【編集日記】(7月30日付)

 東京農大名誉教授で食文化論者の小泉武夫さん(小野町出身)は唱歌「日の丸の旗」を聞くと「ああ おいしいな 日本の弁当は」と歌いたくなるという。日の丸弁当のことだ▼梅干しには、疲労回復、殺菌、食欲増進、整腸、解熱など、さまざまな効用があるという。「日の丸弁当を食べて戦中戦後の苦難と欠乏に耐え忍んだ日本人の姿を思うと、この赤い小さな玉こそ太陽のように輝く食べ物」と小泉さんは絶賛する▼和歌山県みなべ町は、役場に「うめ課」があるほどの梅の産地だ。当然ながら梅干しの効用もPRしている。科学的に裏付けして、特許も取った▼町などでつくる「紀州梅の会」は、6月6日を「梅の日」に定めている。渇水の年のその日、神のお告げ通りに梅を雷神に奉納すると、大雨が降り、五穀豊穣(ほうじょう)に恵まれた。460年以上前の昔話にちなんだ日という▼公式ではないが、日本記念日協会によると、今日は「梅干しの日」なのだそうだ。梅干しを食べると食中毒などその日の難が去るといわれている。7(なん)が30(さる)の語呂合わせでできたという▼一昔前は各家庭で漬けていた伝統食だ。苦手という人もいるだろうが、体に良く、しかも難が去るとあっては、一挙両得だろう。耐え忍ぶ日々が続く中、1日に1個は食べたい、まさに太陽のように輝く赤い玉である。
 
  福島民友新聞
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2011.07.30 Sat l メディアリテラシー l top
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