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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110729_01.htm

河北春秋エアコンも扇風機もない時代はどうやって酷暑をしのいでいたのだろう。コンクリートとアスファルトに覆われた都市ほどではないにしても昔も暑かったはず▼杉浦日向子著『一日江戸人』によると、暑い夏も懸命に働いたのは公務員と一流企業のサラリーマン、つまり武士と大店(おおだな)の奉公人だけ。その他大勢は「暑いからパーッと休んじまえ」という了見だった

▼すだれ、風鈴、金魚鉢など今もある盛夏グッズで涼しさを演出、行水や夕涼みなどの楽しみもあった。昼は銭湯の休憩室でゴロゴロ寝て過ごし、どうしても働きたい人は朝夕の涼しい時間を選んだ▼昨年の日本人の平均寿命がまとまった。女性は26年連続で世界一。ただし、ほんの少し寿命が短くなった。厚労省は「猛暑で体力が弱ったお年寄りが多く亡くなったためではないか」と分析している

▼被災地の仮設住宅で熱中症にかかる人が出始めた。節電より命が大事と思いたい。復興を一生懸命、支援しているボランティアの人たちにも熱中症患者が出ているという。暑さなんかで命を縮めては元も子もない▼適度な冷房と休息、水分補給の重要性は、みんなが知っている。被災地の復興は、息の長い取り組みになる。暑い時には無理して頑張らないで「休んじまえ」という江戸人の姿勢、見習ってもいい。

2011年07月29日金曜日
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