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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110728ax

北斗星(7月28日付)
 街角で精悍(せいかん)な顔つきの若者が目立つ。胸や背中にあまりなじみのない高校名。あっ、そうだ。全国から選手たちが続々秋田入り。北東北インターハイが今日、幕を開ける

▼35年も前の高校生活がふと浮かぶ。なぜいちずでいられたのか。明けても暮れてもテニス。それを除けば何も残らない。そんな毎日だった。生ぬるいただの水道水をあんなにうまく感じたことは後にも先にもない。今言うには気恥ずかしい限りだが、確かにあのころは青春真っただ中であった

▼幸いにも勝利が伴えば、歓喜は何倍にも膨れ上がる。ましてインターハイ出場の高揚感はどれほどだろう。「北の空 君に無限の可能性」。大会のキャッチフレーズが、鍛え抜いた心身の一層の成長を後押しする

▼ただ今年は、いつもと決定的に違う点があることに触れないわけにはいかない。東日本大震災だ。スポーツどころではない人たちがまだまだいる。しかし、だからこそ若者たちの躍動が必要。普通にスポーツができる喜びを全身で表し、磨いた技を競ってほしいのだ

▼震災後、卒業生に贈ったある高校長のメッセージが胸を打つ。—いかに悲しみのふちに沈もうと、それを直視する以外に道はない。生きることに懸命の力を振り絞る友人のために、私たちが共にいると声を上げよう(新潮社「これからを生きる君たちへ」から要約)

▼大人も負けてはいられない。インターハイがもたらす感動に応えるためにも、東北再生への道筋を早く描く責務を負う。

(2011/07/28 09:47 更新)
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2011.07.28 Thu l メディアリテラシー l top
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