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あぶくま抄(7月25日) 




 福島市の渡利や大波地区で24日、住民が参加して大掛かりな除染実験が行われた。「どうしてこんなことをしなければならないのか」。あの日から続く不条理に誰もが憤まんを抱えての作業だったのではないか。

 著作やネットを通じて「避難すべき」と親切にアドバイスしてくれる評論家がいる。遠い福島を思ってのご託宣のような言葉、ありがたい限りだ。しかし軽く口にされる「避難」に、地元としては「どこか違う」といら立ってしまう。

 この土地に住み続けるために除染はしたいが、一人の力ではどうしようもないというのが多くの住民の正直な気持ちのように思う。行政が音頭を取って、町内会などで動き始められれば心強い。人手が足りない場所にはボランティアの力を借りたい。全国の国会議員は支持者を連れて実際に除染に来てもらいたい。「シーベルト」「ベクレル」を肌で感じられるはずだ。

 多少ひねくれ気味なのは、あまりの不条理にさらされたためで放射能のせいではない。ただ県民の多くは、ここに居てこそ言えることがある、という覚悟が整いつつあるのではないか。責任者に最後まで責任を果たさせるのがとどまる者の使命だ。

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2011.07.25 Mon l メディアリテラシー l top
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