上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20110725.inc

▼▽中国浙江省で23日夜、高速鉄道の追突事故で多数の乗客が死傷した。追突された車両が20~30メートルの高架橋から転落したらしい。中国版新幹線では最悪の事故だ。日本は1964年に東海道新幹線開業以来、死亡事故ゼロを続けている。

▼▽中国では高速鉄道網が急速に拡大している。昨年末で営業距離8358キロは世界最長となった。2020年末に約2倍の1万6000キロを目指して工事が進行中だ。6月30日には過去最大となる2兆7500億円を投じた北京-上海間(1318キロ)が開業。従来の10時間の半分に短縮された。

▼▽威信をかけた国家プロジェクトだけに鼻息も荒く、国内建設ばかりか、南米や中東に技術輸出の攻勢をかけている。ところが後発だけに日本や独仏の技術をベースにしたのは世界の常識で、特許紛争に発展しかねないと懸念されていた。そこに今回の事故発生。各国は事後を注目している。

▼▽中国は去年から始まった第12次5カ年計画で「強国」から「富民」への方針転換を表明。一党独裁の制約下という前提付きながら多少スタンスを変えようという姿勢を示した。死傷者の救済・支援と同時に原因究明と対策をどう進めるか。安心・安全の優先が富民と無関係ではないはずだ。

(2011/07/25付)
関連記事
スポンサーサイト
2011.07.25 Mon l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。