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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110725ax

北斗星(7月25日付)
 テレビを初めて見たのは4、5歳のころだったろうか。近くの電器屋さんに近所の子どもたちが集まり、力道山の活躍に目を輝かせた記憶がかすかに残る

▼自宅にテレビが届いたのは、それから2年近くたってから。その時の喜びは鮮明に覚えている。評論家の大宅壮一は、テレビは低俗で人間の思考力を低下させると嘆いたが、現代社会でテレビが果たしてきた役割は途方もなく大きい

▼思い出に残る番組や場面は人それぞれだろう。個人的には東京オリンピックの女子バレーやアポロの月面着陸、あさま山荘事件、シャボン玉ホリデーなどがすぐ脳裏に浮かぶ。深夜こっそり見た11PMで、大人の世界をのぞき込んだのも懐かしい

▼昭和50年代ごろまで、テレビはお茶の間で家族そろって見るものだった。チャンネル争いも激しかったが、そんな毎日の中で親子、兄弟の関係が築かれた。今は一家に何台もテレビがある。家族の在り方が微妙に変わってきている一因にもなっているらしい

▼大震災被災地など一部を除き、アナログ放送がきのう正午で終了した。歴史的な瞬間と言うには大げさだが、テレビをアナログに切り替えてその時を待った。正午「長い間ご覧いただきありがとうございました」という大文字が画面を埋めた

▼何かが無くなったわけでもない。デジタル化で画面が奇麗になった。素人には詳しく分からないが、双方向のやりとりもできるそうだ。テレビデジタル化は社会にどんな変化をもたらすだろうか。

(2011/07/25 09:08 更新)
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2011.07.25 Mon l メディアリテラシー l top
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