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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m07/fudo110723.htm

風 土 計

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2011.7.23

 夏の高校野球岩手大会もいよいよ佳境。きょうは準決勝、あすは決勝が行われ、晴れの甲子園出場校が決まる

▼入道雲がわく夏空に白球が飛び、歓声が沸き上がる光景は例年と変わらないが、沿岸が大津波に襲われた今年ばかりは野球を見ながらも、どうしても震災が頭から離れない。特別な思いにとらわれながらテレビで熱戦に見入った

▼沿岸部の学校では被災後、避難所で暮らしながらボランティアに励んだ選手も多かった。練習も十分ではなかったかもしれない。それでも選手は数多くの困難を乗り越え、仲間を支え、支えられながら力いっぱいのプレーを見せてくれた

▼東京電力福島第1原発事故で揺れる福島大会では、球場で毎朝放射線量を測定。基準以上の数値が出れば当日の試合を中止する態勢を組み、27日に予定される決勝に向けて熱戦が繰り広げられている

▼同大会では警戒区域内などにある高校で数多くの野球部員が県内外に避難。部員不足となって単独で出場できない双葉翔陽、富岡、相馬農の3校の部員が急きょ連合チームを組んで参加する事態にもなった

▼昨年は宮崎大会で口蹄(こうてい)疫のため部員と保護者以外の観客を入れない「無観客試合」の措置が取られた。高校野球は、いつも社会を映す鏡。普通に野球ができる日常が一日も早く訪れることを心から祈りたい。

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2011.07.23 Sat l メディアリテラシー l top
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