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【編集日記】(7月22日付)

 青森県の三内丸山遺跡からは、大量のクリの木が見つかっている。実は食料になっただろう。木材は住居の柱として使われたらしい▼縄文時代の竪穴住居には直径が約3メートル、同5メートル、楕円(だえん)形で長さ約8メートルの3タイプが確認されている。5メートルタイプは4、5人ほどの家族用。3メートルタイプは大きさから2人用らしく隠居所として使われた可能性があるという(鈴木三男著「日本人と木の文化」八坂書房)▼縄文の人々にとっても住居を建て替える必要があったはずだ。クリの木を確保するために雑木林を共同で管理していたとも考えられている。各世代が共に働き集落を維持していた。そんな光景も目に浮かんでくる▼福島第1原発事故で避難所生活を強いられていた住民の仮設住宅への入居が進む。プライバシー保護などの問題が解消される一方、一人暮らしとなる高齢者の見守りが課題となっている▼大勢が寝起きしている避難所では周囲が高齢者の体調などに気を配ることもできたが、仮設住宅に移れば個人の体調まで目を届かせることも難しくなる。暑さが本格化するにつれて、健康管理面での懸念も高まる▼原発事故は地域の共同体を一変させた。一人暮らしの孤独化を防ぐため集合住宅を建設する動きもある。三内丸山遺跡の集落は1500年も続いたという。知恵を出し合わなければならない。
 
  福島民友新聞
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2011.07.22 Fri l メディアリテラシー l top
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