上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0721n.html

 【編集日記】(7月21日付)

 暦の「土用」は通常、8月8日ごろの立秋前日までの18日間をさす夏の土用が知られるが、本来は立春、立夏、立冬にも絡んで四季それぞれにある▼季節の変わり目だから、この時期に仕事などで無理をすると体調を崩しやすい、と言われていた。そんなこともあってか、夏の土用の特に丑(うし)の日には元気が出るよう栄養豊富なウナギを食べる習慣が根付いたらしい▼そのウナギ、国産としては東シナ海などで捕獲した稚魚のシラスウナギを成魚まで育てたものが出回っていたが、不漁が続いて30余年で漁獲量は10分の1程度になってしまった。うな丼の値が上がるのも無理はない▼そうした中で先月、東大や九州大などの共同研究チームが太平洋マリアナ諸島沖で、天然のニホンウナギの卵約150個を採取した。世界初だった2009年の31個を大きく上回った。完全養殖にはずみがつく▼生態に謎の多いウナギだが、日本列島から赤道方面へ南下して産卵、生まれた稚魚が再び列島を目指して北上するとは。驚くばかりだ。「大航海」を応援する意味からも海を汚してはならない、とつくづく思う▼きょうはその土用丑の日。各地で特製のたれを付けて焼くウナギの煙とにおいが漂い、食欲をそそるだろう。大震災と原発事故に見舞われた今年は、夏ばてせずに元気に過ごしてもらいたい人が特に多い。
 
  福島民友新聞
関連記事
スポンサーサイト
2011.07.21 Thu l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。