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 成田空港で「なでしこジャパン」を出迎えた約400人もの人たちの笑顔を見ていると、あらためて、このチームが私たちに大きな力を与えてくれたことを実感する
▼連休明けの職場や学校では、あのドラマチックな120分間を振り返る会話が、飽きることなく交わされたのではないだろうか。列島の興奮はしばらく冷めそうにない
▼「あきらめない」と口にすることは簡単だが、人は苦しい状況が続くと、つい「もうだめだ」となる。ところが彼女たちは、ピンチを2度もくぐり抜けた。「あきらめなければ何とかなる」ということを驚異の粘りで実証してみせたのだ
▼19日の会見で、佐々木則夫監督はチームについて「耐えて耐えて成長した」と振り返った。予選リーグでイングランドに敗れたことで、足元を見つめ直すことになったとも。苦しいときに耐え、失敗に腐らずに学ぶことの大切さを教えてくれる
▼いま、さまざまな苦境にある人たちも「やればできる」「もう一度挑戦してみよう」と奮い立ったことだろう。東日本大震災の被災地からは「元気をもらえた」という言葉が聞こえてくる
▼商売道具の漁船を大津波で流された漁師が、数千万円の借金をして船を買ったという。ここにも「あきらめない」人たちがいる。延長後半残りわずかで、沢穂希選手が右足をいっぱいに伸ばして決めた同点シュートが鮮明によみがえる。誰もが“沢の右足”を持っている。でも、多くの人はそれに気付かない。あきらめず、耐えて耐えて、逆転を目指す人たちを応援したい。
新潟日報2011年7月20日
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