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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110719ax

北斗星(7月19日付)
 圧倒的な体格差と途切れることなく訪れるピンチ。サッカー女子W杯の決勝で、日本代表「なでしこジャパン」が劣勢に耐え世界一に輝いた。「ちっちゃな娘たちが、粘り強くよくやった」。佐々木則夫監督の言葉に実感がこもる

▼米国に2度にわたり追い付き、PK戦へ。最後はゴールキーパーの超美技で勝利—。出来過ぎとも言えるほどの筋書きだ。PK戦前もチームに悲壮感はなく、佐々木監督と選手が円陣を組んだ時の笑顔が印象的だった

▼今大会で確認できたことがある。女子サッカーは、体格を生かし攻め込むスタイルが主流だった。しかし近年では、日本などが取り組んできた展開の速いパスサッカーでもしのぎを削っている。日本などがつくった枠組みが世界の方向性になりつつある

▼歴史的勝利は国内競技人口の増加を予感させる。昨年の県内の登録選手は約130人。今年は5チームが活動中だ。しかし他県は先を行く。「なでしこの活躍で女子選手が増えてほしい」と県サッカー協会の佐藤眞人・女子委員長は期待する

▼東日本大震災から復興に向かうこの時期の快挙は、二つのメッセージを発信した。一つは諦めないことの大切さ。もう一つは震災被害への支援を惜しまなかった各国に対し、感謝と再生に懸ける日本の存在感を示したことだ

▼復興への道のりは長く、「優勝で元気を」と結び付けることにはちゅうちょもあるが、久々の日本の明るい話題である。なでしこが見せた熱い勢いをいただこう。

(2011/07/19 08:40 更新)
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2011.07.19 Tue l メディアリテラシー l top
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