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正平調
2011/07/15
胸に抱いたわが子をやさしくなでる。そんな気持ちで慈しみたくなる花という意味なのだろう。ナデシコは「撫(な)でし子」が語源とされる◆草の花といえばナデシコ。清少納言も「枕草子」にそう書いている。「カラナデシコはもちろんだが、ヤマトナデシコもとても立派だ」と。そのヤマトナデシコは日本女性の代名詞でもある。同じナデシコ科でも、舶来のカーネーションと違い、かれんでかそけき印象がある◆そんな古いイメージを打ち破る躍動を、女子サッカーの「なでしこジャパン」が見せてくれた。イングランドには負けたが、メキシコなどに勝って1次リーグを突破した。準々決勝ではドイツ、準決勝ではスウェーデンを退け、初の決勝進出だ◆特に準決勝は、見事な戦いぶりだった。はるかに体の大きな相手と互角にせり合う。チャンスを逃さずきっちりゴールを決める。キーパーの背後を狙った川澄奈穗美選手のロングシュートは、何度見ても美しく、見事である◆川澄選手や主将の沢穂希選手など、チームには神戸で活躍する選手が7人もいる。決勝戦の相手は世界ランキング1位の米国だが、選手たちは「頂点を狙う」と全く気後れしない。なんと頼もしいナデシコだろう◆ナデシコには「常夏」の異名もある。電力不安などの気分の重さを吹き飛ばすように、真夏に素晴らしい花を咲かせてくれた。世界一を手にして美しく輝く姿を、絶対に見たい。

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2011.07.15 Fri l メディアリテラシー l top
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