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 郷土の祭りを語るとき、人は能弁になる。秋田県出身の後輩に、竿灯(かんとう)まつりの魅力を聞いた。「竿(さお)が倒れそうになると、見物客が一斉に『わあーっ』とどよめく。あの一体感がいいんです」。視線は既に夜空のちょうちんを追っている
▼花火大会シーズンだ。長岡や柏崎、小千谷(片貝)といった有名どころでなくても、ご当地それぞれの味わいがある。あぜ道で、堤防で、屋上で、漆黒のキャンバスを見上げる瞳に、一瞬の花が凝縮される
▼今週末、仙台市で、東北の県庁所在地6市が合同で自慢の祭りを披露する。題して「東北六魂祭」。青森ねぶた、秋田竿灯、山形花笠、盛岡さんさ、仙台七夕、福島わらじ-。オールスター級の豪華な顔ぶれである
▼6市の市長は「まだまだ続く試練の時を乗り越えるために、仙台に集います」と宣言した。合同開催は初めての試みだ。「祭り見物が応援になるなら」と共感する人が多い。市内のホテルは満室状態だ。本県からも日帰りツアーが企画されている
▼実行委員会のホームページには、本番に向けた各地の準備状況が掲載されている。仙台でお国自慢をし、それぞれの地元に来てもらおうと練習にも熱が入る
▼「復興の狼煙(のろし)」プロジェクトと名付けて広告マンや写真家らがポスターを制作販売している。被災地を励まし、支援を広げるための一枚一枚に配した言葉が力強い。「前よりいい町にしてやる」「心まで壊されてたまるか」「仲間は力だと、わかった」-。祭りの2日間、杜(もり)の都にも、こんな熱い思いが充満するに違いない。
新潟日報2011年7月14日
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2011.07.14 Thu l メディアリテラシー l top
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