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http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0004269011.shtml

正平調
2011/07/14
「埋蔵金」という言葉が国会で飛び交ったことがある。特別会計の剰余金など隠れた財源のことだ。それでは、「埋蔵電力」とはどんな電力か◆日本の場合、電力は電力会社が発電、供給している。しかしそれだけではない。電力会社以外の企業や事業所が持つ発電設備がかなりある。それらは地域の電力源になり得るが、「多くが眠ったままになっている」という◆この「埋蔵電力」が国会で議論された。みんなの党の渡辺喜美代表が「自家発電の余剰分の活用を」と迫ったのに対し、菅直人首相は経済産業省に調査を命じたことを明らかにした◆電力会社以外の発電能力はどれだけか。電気事業連合会によると、2009年で約8千万キロワットもある。資源エネルギー庁の調査では約6千万キロワットだが、いずれにせよ、全原発の能力を上回る数字だ。さまざまな壁があるにしても、知恵を絞って活用すべきだろう◆電力会社に電気を卸売りする事業所も、兵庫県内には3カ所ある。神戸製鋼の神戸、加古川の発電所と姫路にある新日本製鉄の発電所だ。淡路や伊丹には大規模な太陽光発電施設が開設された。地域の電力は実は多様なのである◆神戸の真ん中の生田川に流れを利用した小型の水力発電設備を置けないか。そんな話もある。地域の電力は自分たちの手で。法制度が変わればそれも夢ではない。地域には電力だけでなく、未来を切り開く知恵も「埋蔵」されているはずだ。

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