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http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20110712.inc

▼▽東北地方が梅雨明けしたと思われると発表があったきのう11日、東日本大震災から4カ月を迎えた。寒風が吹き付けていた被災地は今や炎天下。今季は福島原発事故に端を発した電力不足が全国に波及、猛暑炎熱との闘いが加わった。

▼▽出羽三山の関係者の間で、被災者にいつか三山に参拝してもらえないだろうかと話題になっている。というのは今回の被災地が江戸~明治時代の三山参拝者の住まいとほぼ重なる。岩手、宮城、福島など東北3県と栃木、茨城、千葉など関東各県に広がる。三山等の石碑分布とも一致する。

▼▽江戸時代の丑年(うしどし)御縁年には約15万人が七方八口と呼ばれる山ろくの各登拝口から山頂を目指した。六根清浄を唱えながら白装束姿の列が延々とつながった。江戸の人口が当時100万人と推定されていることから現在の約150万人に匹敵する。宿坊や近在の旅籠(はたご)などは大にぎわいだった。

▼▽山ろくの関連神社や寺院の寄進者名簿に被災地とおぼしき地名が並ぶ。震災で亡くなった子孫の方も確認されている。復旧作業などで参拝どころではないかもしれないが、死者の霊を慰め、三山の神仏、自然と向き合って心身を癒やしてほしい。出羽三山は再生を可能にする霊地でもある。

(2011/07/12付)
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2011.07.12 Tue l メディアリテラシー l top
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