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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m07/fudo110710.htm

風 土 計

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2011.7.10

 国内各紙の論説担当者と一緒に、本県と宮城県の被災地を先ごろ視察した。初めて被災地入りする人がほとんどだ

▼地域によってそれぞれに異なる被災状況。陸前高田市に到着したときは、息をのむ姿が多く見られた。そこには商店や住居が集積した市街地があったこと、美しい松原や砂浜が広がっていたことなどを説明しても、実感してもらえない

▼早期の復旧・復興を願いつつ、一行を乗せたバスは隣の気仙沼市に向かう。だが最短ルートの国道45号は、気仙大橋の落橋のために寸断されている。一関市内を大きく迂回するルートをたどった。45号経由に比べ1時間は余計にかかっただろうか

▼そうして入った気仙沼の街。こちらの市街地は建物は残っているが、地盤が1メートルほど沈下している。集中する水産加工場は壊滅的な被害。それでも、生鮮で出荷されるカツオは加工や冷凍は不要で氷さえあれば良いため、製氷で唯一稼働可能な業者がフル回転していた

▼被災の惨状と対比的な海の美しさが目に染みた。海の魅力にあふれる陸前高田と気仙沼は、いつもの夏なら観光客でにぎわっているはずだ。両市は県境を越えて経済的、社会的な結び付きも深い

▼気仙大橋の仮橋がきょう開通する。両市が再び最短ルートでつながれる。交流、そして復興への心強い懸け橋となるに違いない。

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