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http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=2&blockId=9863850&newsMode=article

あぶくま抄(7月8日)  
 「放射性物質のヨウ素、セシウムは検出されませんでした」。郡山市逢瀬町滝地区の区長に水質調査会社から結果が届いた。住民が飲み水に使う「滝の弘法清水」は安全と評価された。
 額取山[ひたいとりやま]の麓にわき出す。弘法大師が地元の親切に感謝し、水脈をもたらしたとの伝説が残る。山は万葉集の「安積山の歌」に詠まれた場所の有力な候補とされる。まろやかな口当たりはコーヒーやお茶に最適だ。タンクに詰めて持ち帰るファンも多い。県内外の登山客や山岳コースに挑む自転車愛好者も一息ついてのどを潤す。
 どんなに日照りが続いても豊かな水量を誇り、地元の生活を長年支えてきた。利用する15世帯が原発事故の影響を心配しはじめたのは6月初めだった。行政に相談しても動きは鈍く、独自に県内の民間業者に水質調査を頼んだ。区長は真っ先に小さな子どものいる家族に結果を伝えた。
 例年、この時期は水を求めて列ができるほどだが、訪れる人は少ない。一応、安全のお墨付きを得たとはいえ、地元住民は「1回の調査では足りない。しばらくは自分たちが動かなければ」との思いを強める。生活と伝統を守るため、自主的な放射線測定が続く。

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2011.07.08 Fri l メディアリテラシー l top
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