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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110708ax

北斗星(7月8日付)
 「病は気から」といわれる。気の持ちよう一つで病が重くもなれば、快方にも向かう。気という文字はストレスに置き換えることも可能。「ストレスは万病の元」ともいうように、心と体は密接につながっている

▼四面楚歌(そか)の状態ながら、菅直人首相は体調が万全らしい。辞意を表明してから1カ月が過ぎたが、死に体どころか、何とも元気だ。気持ちが充実しているからに違いない。その精神力は見習うほかない

▼菅首相、今度は原発の安全性を検査する「ストレステスト」を全原発で実施する方針を明らかにした。原発の安全宣言が出されたばかりなのにだ。住民の安心を高めることに問題はない。ただ、なぜ今突然に、との疑問が残る

▼首相として成果を残したいという思いは分からないわけでもない。しかし、再生エネルギー法案を含め続投狙いとも受け止められるような施策が、次々と出てくる。延命と震災復興、どちらを優先すべきなのかは誰の目にも明らかだろう

▼最愛の家族を失い、自宅が流され、避難生活が続く被災者のストレスはとっくに限度を超えている。それに輪を掛けるような政治の混乱。震災復興のためすべきことは山ほどあるのに、この国のリーダーの姿といったら情けない限りだ

▼怒りが込み上げてくる時期はとっくに過ぎた。虚脱感が漂い、今は諦めが先に立ってしまう。負荷にどれだけ耐えられるか。ストレステストの対象となっているのは、われわれ国民なのではないかとさえ思えてくる。

(2011/07/08 09:39 更新)
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