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http://www.at-s.com/news/detail/100043310.html

7月7日(木)(7/ 7 07:34)

 頼山陽「日本政記」に<政は実を貴び、名を貴ばず。名を貴べば、則ち民に益なし。実を貴べば、則ち国に利あり>とある。建前より実質的に民の利を図る政治であるべきことを説く。今の政治はどう答えるだろうか

▼「進む政権空洞化」「政権弱体化を露呈」「政権末期 もう統治不能」「菅政権、機能不全一段と」…。被災地での放言をめぐってあった復興対策担当相交代のドタバタを報じた各紙の見出しを拾った。もはや責任を担う政権の体をなしていないということが伝わる

▼大震災から間もなく4カ月。被災地は少しずつ復旧が進んでいるように見えるが、津波に押しつぶされた家屋のがれき処理が手つかずの地域も多いと聞く。復興どころか復旧にも苦闘している。震災対応の遅れに加え、松本龍前復興相の言動によって、菅政権は被災地との信頼関係を大きく傷つけた

▼復旧・復興が今最も重要な仕事だということは言をまたない。被災地が主体になって取り組み、国はそれを支える。信頼関係を失った政権に任務は担えないだろう。残念ながら被災地から「(復興相が)誰になろうと興味がない」といった声もあった

▼2週間ぶりに正常化した国会で、当の首相は任命責任を認めて陳謝しながらも、当面の続投に意欲を示した。「1分でも1秒でも早く辞めてもらいたい」「情けない内閣だ。支える価値があるのか」。身内からの厳しい言葉もどこ吹く風のようだ

▼知恵を出さず、何もしないのは永田町、といった言葉がブーメランのように返ってきている。「被災民に寄り添う」という言葉も都合よく口にしているだけと言われても仕方ない。これ以上、復旧・復興が遅れる事態は許されない。



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2011.07.07 Thu l メディアリテラシー l top
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