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http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0707n.html

【編集日記】(7月7日付)

 二十四節気の一つ小暑のきょうが七夕であることは幼い子でも分かっているだろうが、「川の日」でもあることはそれほど広く知られていない▼国土交通省が15年前に定めた。天の川のイメージがあるほか、今月が河川愛護月間で水に親しむ季節でもあることが制定の理由になった。この日にちなみ、河川への関心を高めてほしいとの願いが込められている▼9月には4回目となる「いい川・いい川づくりワークショップ」が都内で開かれる。これぞみんなに愛される川、を全国から公募、選考する。昨年は、本県の奥会津元気回復協議会が推した伊南川が入選となった▼県内には推薦したい「いい川」が他にもたくさんあるが、事故原発からの放射性物質の飛散・拡散で近づくこともできない川ができてしまった。福島市の阿武隈川や支流の摺上川でも「釣りは自粛してほしい」と▼それゆえ今年は、県北の夏の風物詩ともなっているアユ釣りの光景がほとんど見られない。放流魚だけでなく、太平洋から遡上(そじょう)する天然のアユも釣れていたのだが。原発の事故が、季節感や自然の恵みまで奪った▼川底の放射線量がかなり高い場所もあるようで、元の「いい川」に戻るのはいつになるのか、と気に掛かる。「母なる海」につながる内陸の川まで汚染した今回の事故の罪深さを、記念の日にあらためて思う。
 
  福島民友新聞
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2011.07.07 Thu l メディアリテラシー l top
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